エー・オー・スミス(AOS)は25年連続増配銘柄

米株投資家のひめです。
今日は銘柄紹介の第一弾でエー・オー・スミス(AOS)を紹介します。いきなり渋い銘柄行きます。

会社概要

1874年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー創業。Industrialセクターに分類されており、住居・商業用給湯器やボイラーを主力製品とするメーカーです。

同社の事業は北米向けとその他世界向けの2セグメントから構成されています。売上でみると、北米向けがその他世界向けより70%多いです(2017年)。2013年には北米向け売上はその他世界向けより2.2倍多かったことから、ここ数年でその他世界向けが大きく伸びています。

その他世界向けは中国向けが大半を占めています。中国では20年以上前から事業を行っています。足許では、ハイアール、リンナイ、ノーリツ、パナソニック、シャープ等との競合が激しい状況です。

この間、北米向けは買い替え需要が中心です。

ボイラーくん

配当

配当利回りは1.9%とやや低いですが、DPRは31%と余裕があります。ちょうど25年連続増配で、25年以上連続増配銘柄から構成されるDividend Aristocrat(配当貴族)に仲間入りしたところです。

公式HPにはDividend Historyのページを設けており、増配にコミットしている印象を受けます。

ひめ流ワード解説
・DPR:Dividend Payout Ratioの略称。配当性向。低ければ低いほど配当が安全であることを意味します。同比率が高くなると減配のリスクが高まります。

株価・バリエーション

株価は46.34ドル(2019年1月11日時点)。2018年1月26日に付けた直近高値の67.84ドルから▲31.7%下落しています。PERは23.52倍ですが、Forward PERは16.56倍と値ごろ感があります。5年平均PERは27.76倍であることを踏まえると、値ごろ感がさらに際立ちます。

株価は2018年9月頃より下落に拍車がかかっていますが、これは米中貿易戦争の影響が大きいでしょう。同社は製品の性質上、米国・中国における住宅着工の影響を大きく受けるため、弱含むことが予想されます。

3Q決算の発表(2018年9月30日)でCEOのKevin Wheelerは2018年の見通しについて、以下のとおり発言しています。
「米国における給湯器の売上は以前予測していたより減少するだろう。」
「経済の弱まりや国際的な通商問題による消費者マインドの弱まりに起因する住宅市場の減速から、中国における売上は悪影響を受けるだろう。」

まとめ

株価は底を打ったとは判断しがたく、買いを入れるとしても少しずつでしょうか。同社製品は競争力があり、配当が安全であることから、長期でホールドできる方はポートフォリオに加えることも一案です。

*投資は自己責任でお願いします。ひめ株に記載の銘柄で損失を被ったとしても責任は負えませんのでご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です