バフェットに見向きもされないシティーグループ(C)はポンコツ株??

米株投資家のひめです。

2018年9月末のバークシャーのポートフォリオが公表された頃より、バフェットが大量に銀行株を購入していることが話題になりました。この結果、米国のほとんどの大手金融機関でバークシャーが大株主となりましたが、1先だけ仲間に入れてもらえていない金融機関があります。シティーグループ(C)です。2002年にCから分離独立したトラベラーズ・カンパニー(TRV)でさえ、2018年9月末にバフェット銘柄となり、12月末にかけて+68.14%も買い増しされています。

Cが気に入られない点

Cは一体どこがダメなのでしょうか。主要指標を確認します。

Cは①投資適格のゾーンに位置しているものの格付けが最も低い、②税制改革の影響で純損失を計上したことによりROEが唯一マイナスと見劣りするところがあります。

が、ひめが一番ピンときたのが米国売上ウエイトの低さ(北米:41.3%)です。言い換えると、Cは2001年にバナメックス(メキシコの銀行)、2004年に韓美銀行(韓国の銀行)を買収していることもあって、ラテンアメリカ(2017年売上ウエイト:11.4%)、アジア(同:17.5%)の米国外の売上ウエイトが高くなっています。

この点、バフェットはアメリカが大好きです。メディアで常々、米国経済の明るい見通しについて語っています。妻への遺言も「資金の90%をS&P 500のインデックスファンドで運用せよ」であって、例えば、全世界の株式の値動きと連動するVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)ではありませんでした。加えて、バフェットはこのように言っています。

重要なのは、能力の輪を大きくすることではなく、輪の限界を厳密に決めることだ。

1分間バフェット 桑原晃弥

まとめ

私たち個人投資家は持株比率を10%未満に抑えないといけないとの規制を気にする必要はないため、バフェット以上に敢えてCを買いに行く理由はないと思います

じゃあ、ひめが銀行株でどこを選好するかというと、WFCは2016年の不祥事の影響により資産拡大禁止等の業務制限命令を受けていることもあって、株価は冴えない展開が続いているので×。引き続きWFCを保有していますが、買い増しはストップしています。USBなんか、ザ・堅実でいいですね

関連記事です。

バークシャーは規制対応のため、銀行株の持株比率を10%未満に抑えないといけないことから、これ以上の銀行株の買い増し余地が乏しくなってきていることについて紹介しました。

【検証】バフェットのウェルズ・ファーゴ(WFC)売却

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