【朗報】スターバックス(SBUX)復調【直近ボトム比+47.2%】

米株投資家のひめです。

スターバックス(SBUX)の株価が復調しています。株価は昨年6月28日につけたボトム(47.37ドル)から、2019年2月8日終値で69.75ドルと+47.2%と大幅に上昇しています。

下落のきっかけ

きっかけはケビン・ジョンソンCEO(2度CEOを務めたハワード・シュルツ氏の後任)が昨年6月19日に出したリリースで、2Qの全世界の既存店売上が前年比+1%に止まり、主力の米国で2019年度に約150店舗(従来比3倍)を閉店することを明らかにしたことでした。

ラッキンコーヒーにも負けず

その後、昨年7月26日に公表した2Q決算では、中国が前年比▲2%減少するといったサプライズはあったものの、これをこなしました。そして、昨年11月1日に公表した3Q決算で米国が前年比+4%増加したことが好感され急騰しました。中国売上をみると、3Q以降は前年比+1%を確保しています。

2018年2Q決算における中国の落ち込みは、ラッキンコーヒー(luckin coffee)との競争が激化していることが指摘されています。ラッキンコーヒーは2018年創業ながら急成長を遂げている地場のコーヒーチェーンです。アプリを通じて注文をすると出来上がりの時間の通知がくるため、時間通りに店舗へ向かえば、待ち時間なしで、スターバックスより安い価格でコーヒーが楽しめるのが特徴です。

まとめ

ひめはスターバックスは以下の3点で中国市場において引き続き優位性を維持できると思います。

  • スターバックスは中国において2022年まで年間600店舗の出店を計画しています。中国人は行列に並ぶのが嫌いで、常に満員のスターバックスからラッキンコーヒーに流れている面があると指摘されていますが、積極的な出店でキャパシティが上がればこうした不満も解消されます
  • また、2019年よりアリババと提携して注文から30分以内にコーヒーを届ける配達を始めており、待ち時間なしでコーヒーを楽しみたい顧客のとりこぼし防止にも余念がありません。
  • ラッキンコーヒーはいまだスタートアップの域を出ておらず、今後も安定的に事業を維持・拡大できる保証はありません

仮にFORM 10Kでもリスク要因として挙げられている米中貿易戦争の影響により、米国製品離れや個人消費の減速が起きてしまったとしても、これはスターバックスに限ったことではありません。

スターバックスの配当性向は53%と余裕があり、さらなる増配が期待できるため、配当重視の投資家はホールドしておくだけで報われる可能性が高いでしょう。

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