コロナショックの最中に購入した経済的濠を持つ2銘柄

コロナショックで投資熱が高まっているひめより、約1年振りの更新です。今日はこの機にポートフォリオを完成させるべく買いに買った19銘柄のうち、以下の2銘柄を紹介します。

1.ウェイスト・マネジメント(WM)

会社概要

北米廃棄物処理の最大手。ビル・ゲイツが設立した投資会社「カスケード・インベストメント」のバークシャー・ハサウェイに次ぐ第二位投資先。16年連続増配中。

β値が0.78と低く、株価が景気に左右されにくいのが特徴。廃棄物処理は、処理施設や埋立て地の建設が近隣住民等から敬遠されることから後発が参入しにくい業界であるため、先行者利益が大きいことが経済的な濠。

報告セグメント

10-K上、報告セグメントは下表の4つに分類されています。セグメント別売上をみると、収集のウエイトが最も大きくなっています。新型コロナウイルス蔓延の状況下では、自宅待機により「住居」は増加しそうですが、「商業」、「産業」は影響を大きく受けそうですね。

ライバル会社

  • ウェイスト・コネクションズ(WCN)
  • リパブリック・サービシズ(RSG):廃棄物処理全米2位。こちらもカスケードが出資。10年連続増配中。

株価推移をみると、直近5年だと、WCN>WM、RSG。2年だと、どれも同じくらい。1年だと、RSG>WCN>WM。WMがやや見劣りする推移となっています。

2.ユニオン・パシフィック(UNP)

会社概要

バークシャー・ハサウェイ(BRK)のバーリントン・ノーザン・サンタフェ(BNSF)と並ぶ米国西部の貨物鉄道2強の一角。実はBRKもBNSF買収前に同社株を保有していました。現在、10年連続増配中。

鉄道網の敷設は一夜にしてならず。国内外の輸送用コンテナや産業資材、農作物等の運搬のため、およそ23州に張り巡らされた鉄道網が経済的な濠。同社の社是は、”Building America”。本社がBRKと同じオマハです。

なお、ウォーレン・バフェットといい、ビル・ゲイツといい、ビジネス界のレジェンドはこぞって鉄道事業を運営、または鉄道株を保有しています。よほど経済的な濠が深いのでしょう。

報告セグメント

セグメント別売上をみると、売上の太宗を占める貨物売上のうち、プレミアムが最も大きくなっています。プレミアムは輸出入される輸送用コンテナ、北米を行き来するコンテナの運搬等のセグメントであり、自動車の積荷が多いです。こちらも新型コロナウイルスによる経済停滞の影響を免れません。

ライバル会社

  • カナディアン・ナショナル・レールウェイ(CNI):カスケードの第3位投資先。8年連続増配中。

株価推移をみると、5・2・1年のいずれもUNPに軍配が上がります。

足許の動向

上記2社のS&Pが底を付けた3/23日から4/23日にかけての株価変化率をみると、以下のとおりです。WMはまだ投資妙味があり、秘かに買いを狙っています。

  • S&P:+25%
  • WM:+11.3%
  • UNP:+33.5%

ひめ

約1年振りの更新でした。読んでくださってありがとうございます!

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